山陰本線・北近畿 目次 |
山陰本線の園部〜綾部間は、低いながらも分水嶺を越える山線で、
鉄橋やトンネルが続きます。船岡〜日吉間は、桂川の上流(大堰川)
沿いに進み、胡麻〜下山間の分水嶺を越えると、綾部までは由良川
の上流(高屋川)を下っていきます。この区間は、河岸段丘という地形
で、線路は川面よりかなり高い丘の上を走っています。
SLを追っかけていた時代には、いくつも大きな下部トラス橋梁があり、
風景も楽しめた所でした。現在では、すべて新しい橋に架けかえられ
て古い橋梁はありませんが、緑豊かな風景は今も変わりません。
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